2020年12月20日に行われます「全国高校駅伝」、今年は無観客で開催されます。
そんな中、どこの高校も頂点を目指して練習を積み重ねて本番に臨む準備を整えていることでしょう。そんな高校生ランナーの中でも注目の7人の選手たちについてまとめてみました。
近年高校生からも凄い記録が続出しています、また駅伝はチームの為にタスキを繋ぐ戦い、注目選手がチームの為にどんな走りを見せてくれるか楽しみですね。
注目選手の紹介と5000mで13分台を切っている選手まとめ、また出場校を紹介していきます。
石田洸介(東京農大二高 3年)
まさに今大会の注目度ナンバー1と言えば東農大二高の石田洸介選手でしょう。
5000mの高校生記録を16年ぶりに更新し、その後も自身の記録を再度更新する【13分34秒74】を記録しています。
最後の高校駅伝ではエース区間である1区を走る可能性は高いのではないのでしょうか。
期待された順位や区間記録にも大いに注目ですね。
最後の箱根駅伝はチームの為にと自分自身の成果を発揮する最高の舞台になることでしょう。
石田洸介 | 記録 |
5000m | 13分34秒74 |
10000m | 28分37秒50 |
石田選手についての詳しい記事はこちらにあります、合わせてチェックしてみてください→石田洸介
伊藤大志(佐久長聖 3年)
石田選手の記録が凄い記録ですが、佐久長聖高校の伊藤大志選手の高校生徒は思えない凄い記録を出している選手です。
高校駅伝界で名門中の名門の佐久長聖高校、卒業生には東京オリンピックマラソン代表の大迫選手らを輩出しています。
その名門高校のエースとして高校駅伝で優勝を目指します。
伊藤大志 | 記録 |
5000m | 13分36秒57 |
10000m | 29分42秒24 |
伊藤選手についての詳しい記事はこちらにあります、合わせてチェックしてみてください→伊藤大志
鶴川正也(九州学院 3年)
鶴川選手も当然ながら1区を走ることになるでしょう、中学入学時はサッカーをしていた鶴川選手、その後本格的に長距離を始め大きく成長しています。
1年生2年生でも高校駅伝で結果を残してきています、そんな鶴川選手はチームを優勝へ導く走りができるかも注目ですね。
鶴川正也 | 記録 |
5000m | 13分45秒28 |
10000m |
徳丸寛太(鹿児島実業 3年)
九州からはもう一人、鹿児島実業の徳丸選手です。
2年生時にも高校駅伝で1区を走り悔しい思いをしてからというもの成長著しい結果を残してきました。
名門高校の上位進出と、エース区間の1区での争いに注目の的になるでしょう。
徳丸寛太 | 記録 |
5000m | 13分48秒59 |
10000m |
徳丸選手についての詳しい記事はこちらにあります、合わせてチェックしてみてください→徳丸寛太
山口智規(学法石川 2年)
昨年1年生ながら、2区を走り話題を呼んだ学法石川の2年生山口選手。
2年生ながら5000mで13分を切る【13分49秒81】のタイムを記録し、今大会でも注目度は非常に大きいことでしょう。
2年生ですがエース区間の1区にエントリーされるのか、また選手層が厚い学法石川高校ですので、別の区間でジョーカー的な役割も可能性もありある選手ですね。
山口智規 | 記録 |
5000m | 13分49秒81 |
10000m |
山口選手についての詳しい記事はこちらにあります、合わせてチェックしてみてください→山口智規
吉岡大翔(佐久長聖 1年)
今年、高校一年生が5000mで13分を切る記録を出しました。
こんな時代が来るとは思いませんでしたね、これからの成長が楽しみすぎる選手がこの吉岡選手になります。
全国高校駅伝への出場の可能席も大いにあるのではないでしょうか。
吉岡大翔 | 記録 |
5000m | 13分50秒27 |
10000m |
佐藤榛紀(四日市工業)
この佐藤選手もエース区間である1区を走ることでしょう。
その中でもダークホース的な存在であります、13分台の記録を持っている佐藤選手、その他の有力選手と比べても全く引けを取らない実力があるのでしょう。
四日市工業といえば、陸上界のレジェントである瀬古利彦氏の出身高校であります、瀬古利彦氏からも大きな期待が掛かっていることでしょう。
いろんな意味で注目の選手になるでしょう。
佐藤榛紀 | 記録 |
5000m | 13分50秒31 |
10000m |
13分以下の高校生記録保持者(5000m)
ここにきて5000m13分を切る高校生が増えてきました、まとめてみました。
名前 | 高校 | 記録 |
石田洸介 | 東京農大二 | 13分34秒74 |
伊藤大志 | 佐久長聖 | 13分36秒54 |
鶴川正也 | 九州学院 | 13分45秒28 |
徳丸寛太 | 鹿児島実 | 13分48秒59 |
野村昭夢 | 鹿児島城西 | 13分48秒83 |
山本歩夢 | 自由が丘 | 13分48秒89 |
山口智規 | 学法石川 | 13分49秒81 |
吉岡大翔 | 佐久長聖 | 13分50秒27 |
佐藤榛紀 | 四日市工業 | 13分50秒31 |
全国高校駅伝【男子】出場校
最後の今年の全国高校駅伝の出場校を確認していきましょう。
都道府県 | 代表校 | 回数 |
北海道 | 札幌山の手 | 2年連続12回目 |
青森県 | 青森山田 | 5年連続26回目 |
岩手県 | 一関学院 | 26年連続30回目 |
宮城県 | 仙台育英 | 7年連続31回目 |
秋田県 | 秋田工 | 8年連続26回目 |
山形県 | 東海大山形 | 4年連続18回目 |
福島県 | 学法石川 | 10年連続12回目 |
茨城県 | 水 城 | 12年連続15回目 |
栃木県 | 那須拓陽 | 3年連続11回目 |
群馬県 | 東農大二 | 2年連続29回目 |
埼玉県 | 埼玉栄 | 4年連続40回目 |
千葉県 | 八千代松陰 | 3年連続13回目 |
東京都 | 國學院久我山 | 2年連続23回目 |
神奈川県 | 相 洋 | 初出場 |
新潟県 | 中 越 | 2年連続16回目 |
富山県 | 高岡向陵 | 2年ぶり20回目 |
石川県 | 遊学館 | 12年連続13回目 |
福井県 | 敦賀気比 | 2年連続 2回目 |
山梨県 | 山梨学院 | 10年連続20回目 |
長野県 | 佐久長聖 | 23年連続23回目 |
岐阜県 | 益田清風 | 13年ぶり4回目 |
静岡県 | 浜松商 | 3年ぶり17回目 |
愛知県 | 豊 川 | 7年連続 8回目 |
三重県 | 四日市工業 | 2年連続18回目 |
滋賀県 | 滋賀学園 | 3年連続13回目 |
京都府 | 洛南 | 6年連続27回目 |
大阪府 | 大 阪 | 3年ぶり 2回目 |
兵庫県 | 須磨学園 | 3年ぶり5回目 |
奈良県 | 智辯カレッジ | 4年連続 5回目 |
和歌山県 | 智辯和歌山 | 2年連続 3回目 |
鳥取県 | 鳥取城北 | 6年連続 7回目 |
島根県 | 平 田 | 初出場 |
岡山県 | 倉 敷 | 43年連続43回目 |
広島県 | 世羅 | 17年連続50回目 |
山口県 | 西 京 | 28年連続33回目 |
徳島県 | つるぎ | 2年ぶり29回目 |
香川県 | 小豆島中央 | 5年連続 5回目 |
愛媛県 | 宇和島東 | 5年ぶり8回目 |
高知県 | 高知中央 | 初出場 |
福岡県 | 大牟田 | 3年連続43回目 |
佐賀県 | 鳥栖工 | 11年連続45回目 |
長崎県 | 鎮西学園 | 3年ぶり15回目 |
熊本県 | 九州学院 | 17年連続40回目 |
大分県 | 大分東明 | 10年連続19回目 |
宮崎県 | 小 林 | 3年ぶり57回目 |
鹿児島県 | 鹿児島実 | 2年連続51回目 |
沖縄県 | 北山 | 2年連続9回目 |
まとめ
今回は、全国高校駅伝に出場する注目選手について見てきました。
ここでの走りで注目され、この先大学での確約が期待される選手も沢山います。
レース展開や高校の順位、そして注目選手の走りも楽しみにしていきたいですね、本当に高校駅伝が楽しみですね。
高校生たちの熱い走りを応援していきましょう。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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