箱根駅伝の注目選手をピックアップしてきています、今回は早稲田大学の井川龍人選手について見ていきたいと思います。
名門早稲田大学の2021年箱根駅伝での上位進出、優勝に向けて井川選手は重要な選手の一人であります。
そんな井川龍人選手について詳しくチェックしていきたいと思います。
井川龍人選手(早稲田大)の特徴
井川選手は高校時代から注目の選手でした、長距離が得意の選手で粘りず良く自分のペースをしっかり作ることができる選手と言えるでしょう。
早稲田大学へ入学した理由として、こうコメントしています。
大迫選手や竹澤選手など学生のうちから世界に出ている選手が多い印象なので、そういう環境に身を置いて練習していけばさらに上を目指せるのではないかと思い早稲田大学に決めました。
早稲田スポーツ新聞会より
厳しく上や世界を目指す環境に身置くことで自分自身が大きく成長できるるのではないかとの考え方ですね、その考え方が成長への大きな一歩であるでしょう。
井川龍人選手(早稲田大)の箱根駅伝
1年生で箱根駅伝の3区を走った井川選手、当初は3区は山口選手(3年)がエントリーされていましたが、当日の1月2日に井川選手に変更されました。
当日の調子は大学へきて一番良かったと後にコメントしている井川選手、3区はスピード区間と言われることもあり、前半は下りでスピードにのってトップの青山学院の鈴木選手と速いペースでレースを繰り広げましたが、ペースが速すぎたのか、スピードが落ちリズムが崩れ後続のランナー達のにかわされていきました。
最終的にはトップと1秒差の2位でタスキを受けとしましたが、8位で4区にタスキを繋ぐことになりました。
まさに、1年生で味わった箱根の洗礼となりました。
早稲田大学は、東京オリンピック代表の大迫傑選手が卒業後からは低迷が続いているとも言えるのではないでしょうか、2019年の箱根駅伝では12位とシード権を逃がしました。
しかし、2020年では6位と再度上昇してきています。
そんな中で2021年の箱根駅伝では、優勝を狙うと言っても良い戦力になったのではないでしょうか、井川龍人選手はまさに中心選手です!
井川龍人選手(早稲田大)のライバル
井川龍人選手のライバルと言いますと、駒澤大学の田澤廉選手ですね。
井川選手本人からも高校時代から田澤選手がライバルと発言されています、高校時代は、ほぼ九州学院の井川選手が、青森山田の田澤選手に勝っていたようです。
しかし大学へ入学後は田澤選手が急成長してきます。
箱根駅伝では、いきなり同じ区間での対決になりましたが、高校時代とは逆で田澤選手が井川選手を振り切った形になりました。
しかしながら、田澤選手はまだまだ井川選手に勝っているとは思ってないようです、高校時代にの敗北が非常に大きいかったことなのでしょう。
この二人の対決は、まだまだこれからも続きます、ライバル対決として別の角度で見るのも非常に面白いですね。
井川龍人選手(早稲田大)のプロフィール
井川龍人選手のプロフィールはこちらになります。
井川 龍人(イガワ リュウト)
生年月日:2000年9月5日(2年生)
身長:178cm
体重:64kg
出身地:熊本県芦北郡芦北町
所属:九州学院高校→早稲田大学
井川龍人選手(早稲田大)の経歴
井川龍人選手の経歴としまして
陸上を始めたのは小学校の時にクラブチームに所属し陸上を始めました、中学校でも陸上を続けましたが、中学時代はサッカー部に所属していたようです。
陸上は土日だけで、お父さんにコーチをしてもらってたようです。
そんな井川選手が、陸上を本格的に一本化した理由として、こうコメントしています。
陸上は頑張った結果が目に見えてわかるし、もちろん陸上の方が練習はキツイことが多いですが、その分大会で結果がタイムとして出るとそれ以上のうれしさやそのやりがいが感じられるので陸上をしようと考えました。
早稲田スポーツ新聞会より
井川龍人選手(早稲田大)の高校時代
高校時代の井川選手は、全国高校駅伝に1年生から3年まで全て出場しています。
しかも、2年生からはエース区間と言われる1区を任されています、結果も凄く2年生ながら2位との走りを見せてくれました。
3年生時には4位とまさに世代トップクラスの選手でした。
まとめ
今回は、名門早稲田大学が箱根駅伝で優勝するのみは欠かせない存在である井川龍人選手について詳しくチェックしてきました。
高校時代の素晴らしい実績や、ライバルである駒澤大学の田澤選手の存在など注目すべき点も多い井川選手。
そんな、井川龍人選手の今後も大いに期待していきましょう。
井川選手頑張って頂きたいですね、応援していきましょう。
また、箱根駅伝の注目選手についての記事がありますので合わせてご覧ください。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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