2021のお正月に行われる箱根駅伝、大学陸上競技の中でも最大のイベントととも言えるでしょう。
今回は、その箱根駅伝に有力な1年生ランナーが多く出場することが予想されます、しかも、各大学の主力やエースとしての出場になります。
そんな中でも、現在の大学駅伝を勧善に引っ張っている青山学院大学にもスーパールーキーと言われている佐藤一世先取の存在が大きくなっています。
全日本大学駅伝では、期待以上の活躍をしてきれました。
そんな佐藤一世選手についてチェックしていきたいと思います。
佐藤一世選手(青山学院)の特徴
佐藤一世選手の大きな特徴としましては、トラックよりもこの駅伝に一番力を入れていることではないでしょうか。
もともとは、サッカー部に所属していたことから、チームスポーツの素晴らしさを人一倍感じているのではないでしょうか。
また、強力なライバルが多い方が燃えるタイプの選手であるのではないでしょうか。
佐藤一世選手(青山学院)の経歴
佐藤一世選手は、中学1年生までは、サッカーをやっていたようです。
もとから陸上一筋の選手もいますが、サッカーや野球、ラグビーをやっていて足が速いから陸上をやり始めた選手の話も少なくはありませんね。
そんな佐藤一世選手ですが、サッカーをやりながら陸上の大会に出場していました、中学での成績としては、
- 2014千葉県新人大会 1500m2位
- 2014千葉県新人大会 3000m3位
- 千葉県中学駅伝で区間賞
- 関東中学駅伝で4区で4位
- 3000mでは全国大会まで出場
佐藤一世選手(青山学院)の高校時代
高校は、八千代松陰高校に入学、陸上部に所属し本格的に陸上競技に取り組み、全国高校駅伝への出場を目指しました。
サッカーをしていましたが元々実力のある佐藤選手ですので、新人大会では5000mで千葉県で優勝を果し、2年生でも結果を残し都大路を走ることになりました。
2018年の全国高校駅伝では2年生ながら1区を走り2位【29分20秒00】と素晴らしい走りで強さを見せつけるます、3年生でも強豪ひしめく中で1区を走り【28分48秒00】のタイムで優勝、しかもこの記録は、歴代最高記録になりました。
全国高校駅伝の1区には、その年のエースがエントリーする区間でもあります、そんな中での歴代で最高記録とは物凄いタイムだったことがわかりますね。素晴らしすぎます。
佐藤一世選手と石井一希選手(順天堂)
佐藤一世選手には、同じ八千代松陰高校の同級生の石井一希選手というライバルがいます。
高校時代から切磋琢磨して成長してきた二人、2019年11月に行われた東海大学記録会では、2人ともに走出場位し、石井一希選手が【13分56秒61】、佐藤一世選手が【13分57秒58】のタイムで二人ともに13分台ランナーと成長しました。
そんな二人、佐藤選手は【青山学院大学】へ、石井選手は【順天堂大学】へ進学しました。
この先の二人の対決に期待していた陸上ファンを多かったと思いますが、1年生ながらに出場したデビュー戦の全日本大学駅伝でいきなり二人の対決が見れることになりました。
佐藤一世選手(青山学院)全日本大学駅伝では
新型コロナウィルス感染拡大の為に、この全日本大学駅伝が駅伝デビュー戦となった佐藤一世選手、優勝候補の青山学院大学の5区にエントリーされた佐藤選手。
先頭と1分17秒差の4位でタスキを受け取った佐藤選手、レース前に「区間賞が最低限」とコメントした通りのスピードに乗った走りを見せてくれました。
途中、前を行く高校時代のチームメイトでありライバルの石井一希選手と並走するなど、さっそく二人の対決を見せてくれました。
その、石井選手を振り切り先頭の早稲田大学との差は10秒にまで迫る走りでタスキを繋ぎました。
これまでの記録を19秒も短縮する、有言通りの区間賞を獲得しました。
欲を言えば1位でタスキを繋ぎたかったとコメントしていますが、これまでの記録を19秒も短縮するなんてできるものではないでしょう。
それほどまでの凄い走りでした。
佐藤一世選手(青山学院)の箱根駅伝では
青山学院大学は、近年の大学駅伝を引っ張ってきている大学です、そんな中で全日本大学駅伝での見事な走りを見せてくれたことで,箱根駅伝にもエントリーされることは間違えありません。
選手層の厚さは日本一でもある青山学院大学ですが、佐藤選手の走りは主力級と言えるのではないでしょうか。
また、同じ1年生には中央大学の吉井大和選手、また順天堂大学の三浦龍司選手などスーパールーキーを言われる1年生が多く存在します。
この1年生たちの走りにも大いに注目されることでしょう。
まとめ
今回は、箱根駅伝注目1年生の佐藤一世選手について詳しくチェックしてきました。
優勝候補の主力選手として、また強力な1年生の注目選手として活躍が期待されますね、今後の佐藤一世選手について期待していきましょう。
佐藤選手頑張ってください、応援していきましょう。
今回は最後までお読みくださりありがとうございます。
今後とも有益な記事を投稿していきますので何卒宜しくおねがいします。
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